理想の結婚と南の島に派遣された靴のセールスマンの物語

理想の結婚と南の島に派遣された靴のセールスマンの物語

From:カウンセラー 飯塚 千栄子

 

ものごとの見方は人それぞれです。

 

たとえば、半分だけ水の入ったコップを見て「半分しか水が入っていない」と思うのか、「半分も水が入っている」と思うのか。

この見方の違いが婚活する上でも大きな違いになります。

 

これからあなたにお話しするのは、南の島に派遣された二人のセールスマンの物語です。

この話はあなたの婚活にもきっと取り入れられるのではないでしょうか・・・

 

南の島に派遣された2人のセールスマンの物語

 

靴のセールスマンが2人、南太平洋の孤島を訪れました。

 

彼らの目的はもちろん、靴を売ることです。

でも、島に住んでいる人を見るとみんな裸足です。

 

これを見たセールスマンの1人はすぐに会社に電報を打ちました。

 

「大変です! とんでもないところへ来ました!!

私たちにはまったく用のない島です。だれも靴を履いていませんので」

 

ところが、もう1人のセールスマンは興奮して、会社に向けてこんな電報を打ちました。

 

「大変です! とんでもないところへ来ました!!

島の人はだれも靴を履いていません。これならいくらでも靴が売れます。

大至急、ありったけの靴を送ってください」

 

これがものごとの見方の違いです。

見方の違いによって得られる結果も違いました。

 

たしかに、1人目のセールスマンのように、だれも靴を知らないのに「靴を買いませんか?」とセールスしても売れる可能性は低いでしょう。そもそも靴の価値を知らないのですから。

 

でも靴を履くことで固い地面や石ころから足が守られ、足の痛みから解放されることを教えてあげれば島民全員がお客さんになります。

いくらでもセールスできるのです。

 

だから2人目のセールスマンは「大至急、ありったけの靴を送ってください」と興奮したのです。

 

あなたの婚活はどちらですか?

これは私たちの婚活にも同じことが言えます。

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